君と恋を始めました
「あ、名前言ってなかったね」
本当だ。お互い始めましてだった。
「俺は深見篤也(ふかみ あつや)」
「君は?」
「西木 菜々です!」
深見篤也…ネクタイを見る限り、3年生だ。
私の学校は学年ごとに色が違くて、1年生から順に青、赤、緑なんだ。深見先輩は緑色だから3年生だ…
「菜々ちゃんって呼んでもいいかな?」
微笑みながら私の名前を呼ぶ先輩…
「もちろんです!深見先輩!」
私が名前を呼ぶと嬉しそうに笑ってくれた
やっぱり綺麗な顔だな…
「あ、あの…先輩は何でここに居たんですか?」
「ん?俺?俺はいつも夕方になったらここで寝てるんだ」
「え!寝てるんですか?」
「そう。屋上ってあんま人入って来なくて落ち着く」
「あ、確かに」
私も人が居ないと思って屋上に来たんだった。遠慮なくワンワン泣いてたら人がいてそりゃ、びっくりしたもん
本当だ。お互い始めましてだった。
「俺は深見篤也(ふかみ あつや)」
「君は?」
「西木 菜々です!」
深見篤也…ネクタイを見る限り、3年生だ。
私の学校は学年ごとに色が違くて、1年生から順に青、赤、緑なんだ。深見先輩は緑色だから3年生だ…
「菜々ちゃんって呼んでもいいかな?」
微笑みながら私の名前を呼ぶ先輩…
「もちろんです!深見先輩!」
私が名前を呼ぶと嬉しそうに笑ってくれた
やっぱり綺麗な顔だな…
「あ、あの…先輩は何でここに居たんですか?」
「ん?俺?俺はいつも夕方になったらここで寝てるんだ」
「え!寝てるんですか?」
「そう。屋上ってあんま人入って来なくて落ち着く」
「あ、確かに」
私も人が居ないと思って屋上に来たんだった。遠慮なくワンワン泣いてたら人がいてそりゃ、びっくりしたもん