君と僕の関係

次の日

俺は、堂々としていた。
ぶっちゃけ心の準備は、万全で
どうにでもなれと思っていた。

「あっ珍しく朝早いじゃねえかよ。」

いつも茶化してくるやつが言った。

「朝早くくんじゃねえよ。
お前の顔なんて見たくねぇーわ。」

ウザかった。人の顔に文句言うやつが
昨日のことがあり頭がスッキリしていたのか
昨日のどこにスッキリしたのか分からない
でも、口が動いた。

「...ああ、俺も同感だ。俺もお前たちの顔なんてみたくねぇ」

俺が初めてあいつらに反抗した
言葉だった。