婚約破棄をお願いしたら、年下御曹司様の溺愛から逃げられません!
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私は彼の部屋に入ると、彼をとりあえずソファに寝かせる。
私は一度手を洗い、彼の額に冷えピタを貼ると苦しそうだったため彼の制服の第一ボタンを外した。
「着替えしたほうがいいわよね……」
部屋を物色するのは嫌だけど、着替えを探そう。寝室だろうと思われる部屋に入り、クローゼットを開ける。
「これでいいのかな、スウェット……」
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