もう⋅⋅解放⋅⋅して⋅⋅⋅下さい

✩✩旭SIDE


紬が、生きる気力にかけて
ずっと、側に寄り添っている時

本当に俺の中では
頭の片隅にも無かった茜から
メールが来た。

その前にも
電話やメールが来ていたが
電話にでることも
折り返しかけることもしていない。
メールは、ちらりと見える部分だけで
判断して必要ないような物は
見ずに削除する。

このメールは
金の無心だ。
「えっ?」
と、思った。高い!!
家賃と後20万?
煩わしい事に拘りたくなくて
紬が食べれそうな物を買いに出た時に
振込をしながら

なぜ····

夢なら·····良かった·····

茜との事を後悔ばかり······

このまま······忘れられたら····
良かった·····

だが、直ぐに紬の事が心配になり
急いで帰った。
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