もう⋅⋅解放⋅⋅して⋅⋅⋅下さい
✩✩旭SIDE
茜から連絡がないため
動きが取れない状態が続いていた。
茜の事がきちん決まったら
紬にもう一度話してと
思っている。
弁護士さんから
催促はしないように
言われている。
気が気でない日々を送りながら
前回の用な事が無いように
掃除、洗濯もやる。
食事は作れないから
買ってくるが
ゴミは、きちんと捨てる。
せっかく紬が綺麗にしてくれたから
少しでも維持したくて。
紬の書いた離婚届は、
母の家に置いてきた。
見るのも書くのも嫌だから。
母は、呆れていたが。
だが······
半年·······1年と過ぎて·······いく
その間·····
紬を····苦しめて·····いた······