ペリドットの約束
「こんばんは。兄が奇跡の力で場所を教えてくれたんです。ジークさんに用があります」

「わかりました。急いでいるみたいね。ちょっと呼んでくるから、ソファに座っていて」

数分後、ジークとローゲが待合室に来た。

「プリシラ、それにロベルト。こんなに早く会うなんて驚いたよ。私たちは施設を始めて腰を据えることにしたよ。今日はどうしたの?」ジークは言った。

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