とてもとても、深く壮大な物語でした。最後まで読んで、もう一度最初から読み直し、さらに感動っ…!!
(再読、おすすめですっ!!)
最初は「色気がっ」「甘きゅんっ」に注目していたのですが、もうっ、それだけじゃないっ…!!
後半から物語が急展開?!ますます目が離せなくなりました!
「えっ!まさかの、そのジャンル?!」と泉野先生作品にはなかった展開結末かと、途中でびっくりしましたが、それもうまく設定説明してあって(かのお方の登場もあり)、もう、泉野先生の、設定表現力に感動でした。
タイトルの「芳しさ」にテーマや純愛が込められていて、とても素敵です。
主人公二人、それぞれの、無味無臭無色な世界(人生)に、お互いの存在により、世界に色と芳しさ、信頼や安定が思い出されていく、深く壮大な物語。途中までは、甘きゅんで倒れそうになりましたが、後半から結末にかけては、その深さ壮大さに感動&涙涙でしたっ!