スタンドバイユー
「……まぁ…もういいけどっ!!何かあったら、必ず話せよ。俺、お前に何かあったら、…おかしくなる」





って、抱き締めてくれて、





「アサミをかばってくれたんだろ…?ありがとな」





また、あの優しい手で、あたしの頭を撫でてくれた。





ねぇ?アサミさん。





ごめんなさい。





あたしたち、あなたに何をされても、それがどんなに酷いことでも、壊れたりしない。





ケンカにさえならないの。





何があっても、大丈夫。




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