お嬢様の憂鬱【上】



そして病院の玄関を出ようとしたとき



ドンッ




誰かとおもいきりぶつかった




「いててて…」



顔をあげると、綺麗な女のひとが立っていた



「あら、すいません…急いでいたもので…」


そういうと、綺麗な女のひとはあたりをきょろきょろ見渡す


そして、看護婦が近づき、



「一ノ瀬るなさんのご家族ですか!?」



と聞かれていた



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