お嬢様の憂鬱【上】




それを聞いたはるとは震えだした



「なんでお前はるなのことをちゃんと見てなかったんだ!!!!」




と、強く言った



「…ごめん」



ぼくはごめんとしか言えなかった…



「…ゲホッ…ゲホッ」



はるとはいきなり大きな声を出した成果咳を出し始めた



「はる兄!?大丈夫!!?]


ぼくは慌てて近づく



だが



「帰れ」



「え?」


「帰れと言ってるんだ…ゲホッ」


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