お嬢様の憂鬱【上】



今頃るなの大切さに気がついたところで



るなが目を覚ますわけがない



意識が戻ったら、まず先に


「ごめんなさい」



…と言おう




こうして、わたしは看護婦にたのんでるなの病院にとまらしてもらうことにした




< 163 / 220 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop