エリート警視正は偽り妻へ愛玩の手を緩めない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
その奥底に、確かな情欲で揺れる光を見つけて、いやがおうでも胸が高鳴った。
「純平さ……事情聴取なんじゃ?」
自分の速すぎる心拍が落ち着かず、微妙に目を泳がせながら訊ねた。
「ああ。もちろん、後でやる」
純平さんも、しれっと返事をしてくれるけれど。
「そんなことより、先にお前を抱きたい」
悪びれずに言うが早いか、首筋に顔を埋めてきた。
「!? ちょっ……純、あ、んっ……」
彼の唇が肌を這う感触と、熱い湿った吐息にゾクッとして、思わず声が漏れた。
「こういうことはやめようと言われたが、今日からお前は俺の女なんだから、問題ないだろう?」
相変わらず傲慢で不遜な言い草も、それほどまでに私を欲しているからだと思うと、どうしようもなく胸が疼く。
思わず口ごもったのを〝OK〟と解釈したのか、純平さんは早速、大きな手で私の胸を包むように覆った。
骨ばった指に力がこもり、服の上からむにっと揉まれる。
「あっ、や、待っ……」
一番敏感なところを探し出し、親指の腹で擦られ、背筋がゾワッと戦慄いた。
「で、も。先に、お仕事……」
声が外に漏れるのを気にして、口に腕を当てた。
「純平さ……事情聴取なんじゃ?」
自分の速すぎる心拍が落ち着かず、微妙に目を泳がせながら訊ねた。
「ああ。もちろん、後でやる」
純平さんも、しれっと返事をしてくれるけれど。
「そんなことより、先にお前を抱きたい」
悪びれずに言うが早いか、首筋に顔を埋めてきた。
「!? ちょっ……純、あ、んっ……」
彼の唇が肌を這う感触と、熱い湿った吐息にゾクッとして、思わず声が漏れた。
「こういうことはやめようと言われたが、今日からお前は俺の女なんだから、問題ないだろう?」
相変わらず傲慢で不遜な言い草も、それほどまでに私を欲しているからだと思うと、どうしようもなく胸が疼く。
思わず口ごもったのを〝OK〟と解釈したのか、純平さんは早速、大きな手で私の胸を包むように覆った。
骨ばった指に力がこもり、服の上からむにっと揉まれる。
「あっ、や、待っ……」
一番敏感なところを探し出し、親指の腹で擦られ、背筋がゾワッと戦慄いた。
「で、も。先に、お仕事……」
声が外に漏れるのを気にして、口に腕を当てた。