むり、とまんない。

ちなみに。


「ねえ、ほんとに私の心の声、聞こえるんじゃないよね?」


『……』


真面目な話、さっきから遥の心の声がまったく聞こえないし。


もし遥が私の心の声が聞こえたとして、そしたら私、遥にどんなことされるやら……。


「とりあえず、めちゃくちゃにするか、とろとろになるまで甘やかしてあげる」


なんて。


遥の心の声が聞こえなくなって。


逆に、遥に私の心の声が聞こえるようになるのは、また別のお話。



Fin.✩.*˚
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