むり、とまんない。
あとがき
みなさん、こんにちは!
干支 六夏です!
『むり、とまんない。』
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!
今回のお話のテーマは『心の声』になっていますが……。
このお話を思いついたのは、中学のときの淡い思い出がきっかけです。
中学のときの私は、好きな人にいじわるばかりされて悩んでいると、友達から相談を受けていました。
その子は気づいてなかったのですが、周りから見ればその男の子も友達を好きなのは丸わかりで。
今となってはかわいい!応援したくなる!
そう思えるのですが、
好きだからこそ、素直になれなくていじめてしまう。
あの時あの男の子は、どんなことを思っていたんだろうと、ふと思い立ったのがきっかけです。
もし、自分の好きな人の好きな人が自分だったら。
もし、その人の心の声が聞こえる力が手に入ったら。
こんな神シチュ他にない!そう思って書き始めました(っ ॑꒳ ॑c)
また、こうして作品をふり返ってみて思ったことは……。
遥おまえ……結構、いやだいぶSじゃん?(゜ㅇ゜)
って思いました(笑)
当初書き始めた頃はもっと胡桃に甘々で、Sからはほど遠い、とにかく尽くして尽くして尽くしまくるヒーローにしたかったはずなのですが、
私: どうしてそこまで胡桃にいじわるするの!
好きな子をいじめてそんなに楽しいか!
遥: 俺、好きな子が照れてるのって、一番かわいい と思うんだよね。そう思わない?
私: 思わん。Sってこっわ。
遥: 怖くてけっこう。
私: むきぃぃぃ!!!!!くたばれ!!!
なんて更新する中で、頭の中でずっと遥とケンカしてました(´▽`*)