あなたと出会って世界が変わる
「琉生、姫の事分からないんだよ。まずは、説明でしょ」
「姫はね、俺たちが守る女の子の事」
「う、ん。私もう守ってもらってるよ?」
「この間、琉生が妃奈を助けたでしょ?それで、学校に妃奈が姫だって広まってるんだ」
うそ?私が…
「姫になったら、私も暴走族に入るって事?」
「そーなるな」
「姫って事は総長の恋人って思う人が多いだろーねー」
こ、こいびと
琉生くんと目が合って、咄嗟に目を背ける
「こら、朝陽。違うよ妃奈。総長の大切な人って事。この前仲間だって言ったでしょ?」
奏くんの言葉に頷く
「そっか。こんな私だけど、姫になってもいいですか?」
「俺らは妃奈だから、姫にしたいんだよ」
ありがとう。奏くん
「これで妃奈ちゃんも倉庫に連れて行けるね」
そうこ?
「あんな、男だらけのとこ無理だろ」
男だらけ?
「私連れていかれるの?」
「違うから妃奈。倉庫は族の溜まり場」
溜まり場…
「俺ら、倉庫に住んでんの」
「みんなのお家なんだ。行ってみたい」
「行くぞ」
そう言って、立ち上がる琉生くん
「え?今から?」
私は状況がのみ込めてないのに、スタスタと歩いて行く4人
ひな早くと言われて、みんなの後を着いていく
「姫はね、俺たちが守る女の子の事」
「う、ん。私もう守ってもらってるよ?」
「この間、琉生が妃奈を助けたでしょ?それで、学校に妃奈が姫だって広まってるんだ」
うそ?私が…
「姫になったら、私も暴走族に入るって事?」
「そーなるな」
「姫って事は総長の恋人って思う人が多いだろーねー」
こ、こいびと
琉生くんと目が合って、咄嗟に目を背ける
「こら、朝陽。違うよ妃奈。総長の大切な人って事。この前仲間だって言ったでしょ?」
奏くんの言葉に頷く
「そっか。こんな私だけど、姫になってもいいですか?」
「俺らは妃奈だから、姫にしたいんだよ」
ありがとう。奏くん
「これで妃奈ちゃんも倉庫に連れて行けるね」
そうこ?
「あんな、男だらけのとこ無理だろ」
男だらけ?
「私連れていかれるの?」
「違うから妃奈。倉庫は族の溜まり場」
溜まり場…
「俺ら、倉庫に住んでんの」
「みんなのお家なんだ。行ってみたい」
「行くぞ」
そう言って、立ち上がる琉生くん
「え?今から?」
私は状況がのみ込めてないのに、スタスタと歩いて行く4人
ひな早くと言われて、みんなの後を着いていく