あなたと出会って世界が変わる
由依乃のクラスメイトの話し声が聞こえてくる
「本当に、死んじゃったよ。遺書とかあったらどうしよう?」
あははっ、と笑うそいつらに腹が立った
本当に死んだって?どういう事だよ?
僕はそいつらに近づいた
「あっ、朝陽くん?どうしたの?」
頬を赤らめながら聞いてくる
「おいっ由依乃に何言ったんだよ」
胸ぐらを掴む
「いや、その…朝陽くんが…」
あ?
「僕が?なに?」
隣にいたもう1人の子が
「朝陽くんが由依乃ばっかり構うから、ちょっと意地悪したの」
もう何言ってんのと僕の前で言い争う
待って、どういう事…
僕と由依乃が一緒にいるのが気に食わないから虐めたと
死ねばって言った次の日に由依乃は亡くなったと
僕はそいつらに腹が立った
同じ目に合えばいいとも
でも、1番は自分が許せなかった
由依乃を苦しめている原因を作ったのは僕だったんだから
思い返すと、1度、もう中学生なんだから友達とご飯食べたら?
そう言われたことがあった
でも、由依乃とは気を使わずにいられるから楽だと僕は言った
本当は、由依乃は僕と離れたかったんじゃないか
そう思わずにはいられない
何でも言い合うのが当たり前だった
いつから、僕に隠してたのか
今になっては由依乃に聞くこともできない
僕が苦しめて、殺したようなものだ
ごめん…ごめんね由依乃
僕は、幸せにはならない
そしたら、由依乃も許してくれる?
このピアスをつけて、この罪をずっと忘れないから
「本当に、死んじゃったよ。遺書とかあったらどうしよう?」
あははっ、と笑うそいつらに腹が立った
本当に死んだって?どういう事だよ?
僕はそいつらに近づいた
「あっ、朝陽くん?どうしたの?」
頬を赤らめながら聞いてくる
「おいっ由依乃に何言ったんだよ」
胸ぐらを掴む
「いや、その…朝陽くんが…」
あ?
「僕が?なに?」
隣にいたもう1人の子が
「朝陽くんが由依乃ばっかり構うから、ちょっと意地悪したの」
もう何言ってんのと僕の前で言い争う
待って、どういう事…
僕と由依乃が一緒にいるのが気に食わないから虐めたと
死ねばって言った次の日に由依乃は亡くなったと
僕はそいつらに腹が立った
同じ目に合えばいいとも
でも、1番は自分が許せなかった
由依乃を苦しめている原因を作ったのは僕だったんだから
思い返すと、1度、もう中学生なんだから友達とご飯食べたら?
そう言われたことがあった
でも、由依乃とは気を使わずにいられるから楽だと僕は言った
本当は、由依乃は僕と離れたかったんじゃないか
そう思わずにはいられない
何でも言い合うのが当たり前だった
いつから、僕に隠してたのか
今になっては由依乃に聞くこともできない
僕が苦しめて、殺したようなものだ
ごめん…ごめんね由依乃
僕は、幸せにはならない
そしたら、由依乃も許してくれる?
このピアスをつけて、この罪をずっと忘れないから