偽り恋愛
「どうして今なんだ…?」

と直斗は言った

ーーどうして今なんだ…?ーー

どういうこと?

「どうしたの?」

「悪いけど明菜とは付き合えない。今日で

付き合うフリやめよう」

「え?何で?嫌だよ!」

私は泣きそうになりながら直斗にしがみついた

「ごめん。今まで付き合うフリしてくれてありがとう

バイバイ、明菜。楽しかったよ」
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