偽り恋愛
「いい感じかな?」

と言い鞄を取り出す。

財布にハンカチ、ポケットティッシュ、絆創膏に

小さいボトルに入った香水。

「こんなもんか。あ、後ミニ鏡」

チラッと時計を見ると9時50分前だった

「もうこんな時間。行かなきゃ」

私は香水を振りかけ鞄にいれる。そして

玄関に向かい靴を履く

「お母さん!行くね」と言うとお母さんが

玄関に来て

「もう行くの?楽しんできなさい!」と言った

「うん!行ってきます」

ガチャッ
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