イノセント・ラヴ(未来編)
ここは超一流のお金持ち学校。
私の名前は、雲雀 満月(ひばり みつき)
高校1年生。
私はうんざりしてた、
その中でも飛び抜けてお金持ちだからと、
周りの友達からは、
チヤホヤされて、会話はいつも同じ事ばかり。
満月さん、それって流行りの、香水つけてますの?
それは〇〇のブランドのバッグですか?
私にも是非教えてください///
わたしも、私にも教えてください、
教えてくださいって、、
私の真似ばかりして何が楽しいのかしら?
はぁ…
つまらない…
そうだ、私、
転校しよ。
満月はその日に退学届けを出して学校を後にした。
ブロロロロ…(車の音)
執事のトキヤが私を迎えに来た。
車の中で、
「満月さま!退学届けを提出したようですが、何か不満でもありましたか?」
「不満?不満だらけよ!たいくつなのよ!
だから私が選んだ学校に転校するわ!」
「それは…一体どこに?;」
母様が教師として父様を教えていた学校!
桜目(さくらめ)高校よ!!
ドドーン!と満月は決意したのだった。
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