甘えたがりの4時起きちゃん
空き教室でなら、いーい?





────数日後。



ピンポーンッ


「は〜い」

「久しぶり、あきちゃん!!」



都会のマンションの一室。


私は、あきちゃんこと桃井(ももい) 亜葵羽(あきは)さんに演技を教えてもらうために海羽っちに車で送ってもらった。


あきちゃんは大学卒業後に活動を始めた女優さんで、めちゃくちゃ可愛いの!!

演技もうまいって1年で有名になったし、本当にすごいの!!





「あきちゃん、これ差し入れ。今日は、よろしくお願いします!!」

「スパルタでいくから着いてきてね??」



あきちゃんの目がキラリと光った。



♡。°。♪。°。♡。°。♪。°。♡。°。♪。°。♡。°。♪。°。♡。°。♪。°。♡




「は〜、疲れた〜」

「でも美雨飲み込み早かったよ〜?」

「だってあきちゃんほんとにスパルタだし、朝10時に来たのにお昼挟んで17時までやるとはおもわないじゃん…」





電話の着信音がして、「あ、私だ」

電話に出た。
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