また、君に会えるまで。

「いいなー。週末に遊ぶ予定あって。私部活だよ~!!」


叶芽はそう言って羨ましそうに私を見つめた。


「部活休みの日とかないの?」


「あるけどさぁ。」


「じゃあその日どっかで一緒に遊ぼうよ。」


「!遊ぶ!」


叶芽の顔が一気に明るくなった。


そこでチャイムが鳴って、私達はお互いの席にもどった。


< 4 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop