2人なら…「推しと彼氏と彼女の関係」
「私、彼氏と別れたんですよねっ。」
はぁ…?
「えっ?ええーーーー!!心ちゃん、彼氏いたの?」
ウォンビン君はどうしたのよっ!(あっ…彼は推しか…苦笑)
「はい…10日程前に付き合って、昨日別れました。」
目を見開いて思わず身体ごと心ちゃんに向き直る私。
「ええっーーーー!そうなのっ…。」
まぁ…早い決断が悪い訳じゃない。
それにしても…スクロールが早すぎて内容についていけない。
「どうしたっ?声、大きいけど…笑」
すみません……。
今度は、背後のリュウの声に驚いて身体をよじる。
「あっ!滝沢さん。今晩、空いてます?どん兵衛行きません♡」
カットを終えたリュウをすかさず掴まえる心ちゃん。
「えっ?うんまぁ…空いてるけど」
「じゃぁ。きーまりっ!私、予約入れまーす。」
心の中で〝ええっーーーー!〟を伸ばしたまんまの私に気づいてか、心ちゃんは私に耳打ちする。
「アプリで知り合ったんです。かなり理想に近い人だったんですけどね…。
後で聞いて下さいっ!」
…と心ちゃんは両頬を膨らませた。
恋のスピードと抑揚についていけない…(苦笑)
はぁ…?
「えっ?ええーーーー!!心ちゃん、彼氏いたの?」
ウォンビン君はどうしたのよっ!(あっ…彼は推しか…苦笑)
「はい…10日程前に付き合って、昨日別れました。」
目を見開いて思わず身体ごと心ちゃんに向き直る私。
「ええっーーーー!そうなのっ…。」
まぁ…早い決断が悪い訳じゃない。
それにしても…スクロールが早すぎて内容についていけない。
「どうしたっ?声、大きいけど…笑」
すみません……。
今度は、背後のリュウの声に驚いて身体をよじる。
「あっ!滝沢さん。今晩、空いてます?どん兵衛行きません♡」
カットを終えたリュウをすかさず掴まえる心ちゃん。
「えっ?うんまぁ…空いてるけど」
「じゃぁ。きーまりっ!私、予約入れまーす。」
心の中で〝ええっーーーー!〟を伸ばしたまんまの私に気づいてか、心ちゃんは私に耳打ちする。
「アプリで知り合ったんです。かなり理想に近い人だったんですけどね…。
後で聞いて下さいっ!」
…と心ちゃんは両頬を膨らませた。
恋のスピードと抑揚についていけない…(苦笑)