2人なら…「推しと彼氏と彼女の関係」
「あぁ………っリュウ、ダメ………
知ってるでしょ…どうなってしまうか…」
敏感な部分に指をあてがられて、懇願する私。

リュウの激しい指先を止めようと手首を掴む…

彼は愛おしい顔に冷たい表情を浮かべて私を見下ろす。

そして自分も震えるような吐息をこぼして

私のしなる身体に容赦なく囁く…

「いっちゃえよ…ほら…もっと…」

耳元で囁く。



答えは…

リュウか?スゥか?…

明確な、答え…


私は私が堕ちていくのが分かった。

深い深い底の無い沼に…。



< 341 / 356 >

この作品をシェア

pagetop