2人なら…「推しと彼氏と彼女の関係」
「あっ…またぁっ!トマト残してるんでしょ。
それなのに、歯磨きしようとしてるよねっ!」
私はスゥの右腕をどかして…振り返る。
「いいじゃん、別にっ…トマト無理。」
間近に迫ったスゥの整った顔面に…うかつにもドキッとする。
思ったこと…無いよ。
一度だって。
弟…なんて思わない。
思えない…。
「はぁ〜ダルっ。昨日、やり過ぎたっ。」
なっ!何をだっ!(秒で心の声。)
スゥはまた、大きな身体を丸くして私の肩に首を乗っけて甘える仕草。
「ゲームっ。決まってっじゃん…。」
私の心の声が聞こえるのかっ?コイツはっ!!
子犬のように私の肩でクンクンするスゥの腕を解いてスタスタとリビングへと戻る。
「ほらね。トマト…残ってるっ。」
私は腰に両手を置いてため息をつく。
それなのに、歯磨きしようとしてるよねっ!」
私はスゥの右腕をどかして…振り返る。
「いいじゃん、別にっ…トマト無理。」
間近に迫ったスゥの整った顔面に…うかつにもドキッとする。
思ったこと…無いよ。
一度だって。
弟…なんて思わない。
思えない…。
「はぁ〜ダルっ。昨日、やり過ぎたっ。」
なっ!何をだっ!(秒で心の声。)
スゥはまた、大きな身体を丸くして私の肩に首を乗っけて甘える仕草。
「ゲームっ。決まってっじゃん…。」
私の心の声が聞こえるのかっ?コイツはっ!!
子犬のように私の肩でクンクンするスゥの腕を解いてスタスタとリビングへと戻る。
「ほらね。トマト…残ってるっ。」
私は腰に両手を置いてため息をつく。