婚約破棄するはずが、極上CEOの赤ちゃんを身ごもりました
「そんなこと思わないでいいです。私は亜嵐さんに愛されたいです」
そう言ってから、恥ずかしくて顔が熱くなる。
「そんなにかわいいと困るな。抑えられなくなる」
亜嵐さんの顔が近づいてきて、唇にやわらかい感触が触れる。何度も角度を変えながら唇が重ねられ、彼の手がワンピースの前ボタンをはずしていく。
その間にも口腔内へ忍び込んだ舌が私の舌を追う。
「ん、んっ……」
亜嵐さんの唇に食べられてしまいそうなほどの淫猥な動きに、体が熱く疼き始めている。
「そう、もっと舌を絡めて」
夢中になって亜嵐さんの舌を追い求めているうちに、ワンピースの前がはだけ腕が引き抜かれ、純白のレースが施されたブラジャーがあらわになった。
恥ずかしくなって隠そうとする私の手が阻まれる。
「あ、亜嵐さんっ」
「胸もとまで赤く色づき始めている。綺麗だ。恥ずかしがる必要なんてない」
そう、まだブラジャーなのだ。でもはずされたら……。
ワイシャツを脱いだ亜嵐さんの体は、綺麗に筋肉がついていてとても美しい。男らしい腕で抱きしめられ、彼の唇が首筋から喉もとを這って、ブラジャーから覗く胸の膨らみをなめるようにしてから吸いつく。
「ああ、んっ……」
胸を締めつけていたものがふっとなくなり、亜嵐さんの大きな手のひらで膨らみが持ち上げられる。
指や唇で、尖りを見せる頂や膨らみが舐られていく。
愛する人に触れられるのはこんなに気持ちがいいのだと、羞恥心に駆られながらも、彼から施される愛撫に夢中になった。
私は亜嵐さんのもの。
「一葉、愛している」
熱を帯びた眼差しで見つめられ、形のいい口から紡がれる愛の言葉。
「んっ、私も……愛してます」
亜嵐さんはあますことなく体を愛撫し、初体験の痛みが少しでも和らぐように、甘く淫らな世界に私を引き込んでいった。
亜嵐さんと結ばれた日から、いっそう私は幸せに包まれて楽しい日々を過ごしている。
春休みが終了する前、午前中に真美と飯田橋にある恋愛成就で有名な神社へやって来た。というのも、真美が半年間付き合った彼と別れ、新しい出会いを求めてお参りに行きたいと誘われたのだ。
そう言ってから、恥ずかしくて顔が熱くなる。
「そんなにかわいいと困るな。抑えられなくなる」
亜嵐さんの顔が近づいてきて、唇にやわらかい感触が触れる。何度も角度を変えながら唇が重ねられ、彼の手がワンピースの前ボタンをはずしていく。
その間にも口腔内へ忍び込んだ舌が私の舌を追う。
「ん、んっ……」
亜嵐さんの唇に食べられてしまいそうなほどの淫猥な動きに、体が熱く疼き始めている。
「そう、もっと舌を絡めて」
夢中になって亜嵐さんの舌を追い求めているうちに、ワンピースの前がはだけ腕が引き抜かれ、純白のレースが施されたブラジャーがあらわになった。
恥ずかしくなって隠そうとする私の手が阻まれる。
「あ、亜嵐さんっ」
「胸もとまで赤く色づき始めている。綺麗だ。恥ずかしがる必要なんてない」
そう、まだブラジャーなのだ。でもはずされたら……。
ワイシャツを脱いだ亜嵐さんの体は、綺麗に筋肉がついていてとても美しい。男らしい腕で抱きしめられ、彼の唇が首筋から喉もとを這って、ブラジャーから覗く胸の膨らみをなめるようにしてから吸いつく。
「ああ、んっ……」
胸を締めつけていたものがふっとなくなり、亜嵐さんの大きな手のひらで膨らみが持ち上げられる。
指や唇で、尖りを見せる頂や膨らみが舐られていく。
愛する人に触れられるのはこんなに気持ちがいいのだと、羞恥心に駆られながらも、彼から施される愛撫に夢中になった。
私は亜嵐さんのもの。
「一葉、愛している」
熱を帯びた眼差しで見つめられ、形のいい口から紡がれる愛の言葉。
「んっ、私も……愛してます」
亜嵐さんはあますことなく体を愛撫し、初体験の痛みが少しでも和らぐように、甘く淫らな世界に私を引き込んでいった。
亜嵐さんと結ばれた日から、いっそう私は幸せに包まれて楽しい日々を過ごしている。
春休みが終了する前、午前中に真美と飯田橋にある恋愛成就で有名な神社へやって来た。というのも、真美が半年間付き合った彼と別れ、新しい出会いを求めてお参りに行きたいと誘われたのだ。