獅子組と私
「どうして、謝るの?お礼はわかるけど、謝罪の意味がわからない。
それに、さっきからどうして泣いてるの?」
「私、今日態度悪かったでしょ?
飛鳥くんが女子大生に囲まれてることに、またヤキモチ妬いて無理矢理引っ張ったから。
飛鳥くんとのペアが欲しいってワガママも言ったし。
私……どんどん、飛鳥くんのこと好きになっていってるの。
その度にワガママになって、飛鳥くんのこと独り占めしたいって思うようになってる……」
飛鳥の顔が見れなくて、少し俯き加減で思いを吐き出した椎那。
「それのどこが、悪いの?」
「え?」
思わず、飛鳥を見上げる椎那。
「好きな人とのお揃いが欲しい。
好きな人を独り占めしたい。
それのどこが、ワガママなの?
それって、人を好きになったら当たり前のことでしょ?それを言うなら、僕なんかもっと酷いよ?
だって僕……
椎那の事、あの屋敷に監禁したいと思ってるもん!」
「え……」
「もちろん、そんなことしないよ?
椎那の事、とっても大切だから。
でも僕だって椎那のこと好きすぎて、それくらいのことしたいと思ってるんだよ?
毎日考えてる。
もし許されるなら、椎那を誰の目にも触れさせず、僕達の部屋に閉じ込めて、誰にも会わせないようにしたい。
ずっと…外に出さず、僕が囲い込むよ。
もう椎那は、僕としかいれない。
僕が全部身の回りのことして、椎那はもう…僕がいないと生きていけなくなる。
僕はずっと……そうなることを夢見てる」
飛鳥の目があまりにも真剣で、その言葉に偽りが感じられない。
椎那は、ブルッと身体を震わせた。
「フフ…」
「え?飛鳥くん?
もしかして、冗談なの?」
「違うよ。本気は本気。
ただ、椎那を傷つけることはしないってだけ!
ただ忘れないで?
僕はいつでも、椎那を監禁することができるんだからね!」
そしてパーカーとスニーカーを購入した二人。
「フフ…」
「椎那、嬉しそう!」
「うん!こうゆうの憧れてたから……!」
「……………椎那、ちょっと持ってて!」
「え?飛鳥くん!?」
飛鳥は持っていた袋を椎那に渡すと、着ていたトレーナーをバッ…と脱ぎ、買ったばかりのパーカーを着た。
「椎那も、着替えておいで?このまま、デートしよ?」
と、微笑み言った。
それに、さっきからどうして泣いてるの?」
「私、今日態度悪かったでしょ?
飛鳥くんが女子大生に囲まれてることに、またヤキモチ妬いて無理矢理引っ張ったから。
飛鳥くんとのペアが欲しいってワガママも言ったし。
私……どんどん、飛鳥くんのこと好きになっていってるの。
その度にワガママになって、飛鳥くんのこと独り占めしたいって思うようになってる……」
飛鳥の顔が見れなくて、少し俯き加減で思いを吐き出した椎那。
「それのどこが、悪いの?」
「え?」
思わず、飛鳥を見上げる椎那。
「好きな人とのお揃いが欲しい。
好きな人を独り占めしたい。
それのどこが、ワガママなの?
それって、人を好きになったら当たり前のことでしょ?それを言うなら、僕なんかもっと酷いよ?
だって僕……
椎那の事、あの屋敷に監禁したいと思ってるもん!」
「え……」
「もちろん、そんなことしないよ?
椎那の事、とっても大切だから。
でも僕だって椎那のこと好きすぎて、それくらいのことしたいと思ってるんだよ?
毎日考えてる。
もし許されるなら、椎那を誰の目にも触れさせず、僕達の部屋に閉じ込めて、誰にも会わせないようにしたい。
ずっと…外に出さず、僕が囲い込むよ。
もう椎那は、僕としかいれない。
僕が全部身の回りのことして、椎那はもう…僕がいないと生きていけなくなる。
僕はずっと……そうなることを夢見てる」
飛鳥の目があまりにも真剣で、その言葉に偽りが感じられない。
椎那は、ブルッと身体を震わせた。
「フフ…」
「え?飛鳥くん?
もしかして、冗談なの?」
「違うよ。本気は本気。
ただ、椎那を傷つけることはしないってだけ!
ただ忘れないで?
僕はいつでも、椎那を監禁することができるんだからね!」
そしてパーカーとスニーカーを購入した二人。
「フフ…」
「椎那、嬉しそう!」
「うん!こうゆうの憧れてたから……!」
「……………椎那、ちょっと持ってて!」
「え?飛鳥くん!?」
飛鳥は持っていた袋を椎那に渡すと、着ていたトレーナーをバッ…と脱ぎ、買ったばかりのパーカーを着た。
「椎那も、着替えておいで?このまま、デートしよ?」
と、微笑み言った。