獅子組と私
組員4「あ?なんだその目は!ガキ!
可愛い顔して、凄い目しやがるな!」
飛鳥「哲士は、おじさん達の仲間なんかにならないよ。
だから、消えてよ!」
組員4「へぇー、やんの?」
組員がナイフを取りだし、飛鳥の目の前に出した。
組員4「ほんっとお前…綺麗で可愛い顔してんなぁ。
その顔、傷つけちゃうよ?」
飛鳥「やれるもんなら、やれば?」
飛鳥は微動だにせず、組員を見据えている。
道彦「飛鳥、やめろ!」
組員4「フッ!!じゃあ……これは?」
そして今度は、拳銃を出して飛鳥の額に銃口を向けた。
飛鳥「哲士に手を出さないなら、いいよ!」
やはり微動だにしない。
組員の方が、震えていた。
まだ高校生の子どもが、ナイフどころか拳銃を突きつけられても、怖がることすらしない。
こんなとんでもない人間がいるのかと………
飛鳥「まさか、怖いの?」
組員4「は?」
飛鳥「情けないね…
おじさん、僕の親父と同じくらいの歳でしょ?
なのに、ビビってるぅ~
プッ……!!!」
組員4「このぉ!!?クソガキがぁぁーー!」
哲士「おい!何やってんだよ!!?」
そこへ哲士が現れた。
哲士「おい!飛鳥からその銃を離せよ!!」
組員4「あ?このガキ、死にてぇんだって!」
哲士「は?
そんなわけないだろ?早く離せよ!」
組員4「哲士、俺等の仲間の件考えてくれた?」
哲士「その前に、飛鳥から離れろ……」
組員4「あ?切り札はこっちの手の中にあるだが?」
哲士「…………わかった…」
飛鳥「は?哲士!!ふざけないでよ!?」
哲士「飛鳥、大丈夫だ!お前達は、俺の弟みたいなもんだ!俺が守るよ!」
道彦「はぁぁ?哲士!!」
組員1「そうだとわかったら、行くぞ!哲士」
哲士が組員達と去っていく。
可愛い顔して、凄い目しやがるな!」
飛鳥「哲士は、おじさん達の仲間なんかにならないよ。
だから、消えてよ!」
組員4「へぇー、やんの?」
組員がナイフを取りだし、飛鳥の目の前に出した。
組員4「ほんっとお前…綺麗で可愛い顔してんなぁ。
その顔、傷つけちゃうよ?」
飛鳥「やれるもんなら、やれば?」
飛鳥は微動だにせず、組員を見据えている。
道彦「飛鳥、やめろ!」
組員4「フッ!!じゃあ……これは?」
そして今度は、拳銃を出して飛鳥の額に銃口を向けた。
飛鳥「哲士に手を出さないなら、いいよ!」
やはり微動だにしない。
組員の方が、震えていた。
まだ高校生の子どもが、ナイフどころか拳銃を突きつけられても、怖がることすらしない。
こんなとんでもない人間がいるのかと………
飛鳥「まさか、怖いの?」
組員4「は?」
飛鳥「情けないね…
おじさん、僕の親父と同じくらいの歳でしょ?
なのに、ビビってるぅ~
プッ……!!!」
組員4「このぉ!!?クソガキがぁぁーー!」
哲士「おい!何やってんだよ!!?」
そこへ哲士が現れた。
哲士「おい!飛鳥からその銃を離せよ!!」
組員4「あ?このガキ、死にてぇんだって!」
哲士「は?
そんなわけないだろ?早く離せよ!」
組員4「哲士、俺等の仲間の件考えてくれた?」
哲士「その前に、飛鳥から離れろ……」
組員4「あ?切り札はこっちの手の中にあるだが?」
哲士「…………わかった…」
飛鳥「は?哲士!!ふざけないでよ!?」
哲士「飛鳥、大丈夫だ!お前達は、俺の弟みたいなもんだ!俺が守るよ!」
道彦「はぁぁ?哲士!!」
組員1「そうだとわかったら、行くぞ!哲士」
哲士が組員達と去っていく。