獅子組と私
飛鳥「これと後から聞いたんだけど…哲士の死と、僕達のことは藤生がどうにかしたらしい。
……………哲士は僕達を守って、死んだ。
僕達の……いや、僕のせいで死んだんだ。
このピアスと背中の刺青は、哲士のことを一生忘れないように、もう二度と誰も失わないように戒めの為につけたんだよ。
そしてミチ達の左胸、リーダー達の右腕の刺青も誓いの意味で入れさせた。
…………もう…二度と、誰も、失わないように……」
椎那「飛鳥くんは哲士さんのこと、大好きだったんだね!ただ哲士さんと笑ったり、泣いたり、時には喧嘩したりして、一生家族みたいに過ごしたかっただけなんだよね?」
飛鳥「うん…!」
椎那「飛鳥くん、話してくれてありがとう!
大丈夫だよ。私も一緒に、飛鳥くんの罪を背負うよ!」
飛鳥「椎那、僕のこと軽蔑しないの?」
椎那「飛鳥くんの気持ち、わかるから!
確かに飛鳥くんがあんな無茶しなかったら、哲士さんは今でも生きて、幸せに暮らしてたかもしれない。
それは飛鳥くんが一生背負っていかなきゃいけないと思う。
でも飛鳥くんは、悪魔なんかじゃないよ!
世界中の人が、飛鳥くんを“悪魔”って言ったとしても私だけは、飛鳥くんは天使だって言い続けるよ!
だって私にとっては、飛鳥くんは“王子様”みたいな人だから/////!
私のこといつも見守って、すぐ駆けつけてきて守ってくれるでしょ?
私に仲間をくれた人だし。
私には抱えきれない位の愛情をくれる人。
だから!
お願いだから、もう…自分を責めるのやめて!
私がいるよ!
私だって、飛鳥くんを守れるよ!
このピアスは哲士さんなんでしょ?だったら、哲士さんに恥ずかしくないように一緒に幸せになろう!
哲士さんは、きっといつも見てくれてるはずだから」
飛鳥「椎那……やっぱ、椎那は最高だよ!
大好き!!愛してるよ!!」
椎那を力いっぱい抱き締めた、飛鳥だった。
道彦「やっぱ、椎那ちゃんには敵わないな!飛鳥」
飛鳥「うん」
滉二「何気に、強いよね!」
一朗「肝が据わってるってゆうか……!」
椎那「そ、そうかな?」
飛鳥「さすが、獅子組のクイーンだね!」
椎那「だってみんなは、私の大切な家族みたいなものだよ!」
【お前等は俺の家族みたいなもんだから!】
飛鳥達「…………哲、士……?」
椎那「へ?どうしたの?」
飛鳥達「いや…」
一瞬椎那と哲士が重なり、飛鳥達は驚愕する。
それ程に四人にとって哲士は、大切な家族だったのだ。
そして、椎那のことも━━━━━━━━━
……………哲士は僕達を守って、死んだ。
僕達の……いや、僕のせいで死んだんだ。
このピアスと背中の刺青は、哲士のことを一生忘れないように、もう二度と誰も失わないように戒めの為につけたんだよ。
そしてミチ達の左胸、リーダー達の右腕の刺青も誓いの意味で入れさせた。
…………もう…二度と、誰も、失わないように……」
椎那「飛鳥くんは哲士さんのこと、大好きだったんだね!ただ哲士さんと笑ったり、泣いたり、時には喧嘩したりして、一生家族みたいに過ごしたかっただけなんだよね?」
飛鳥「うん…!」
椎那「飛鳥くん、話してくれてありがとう!
大丈夫だよ。私も一緒に、飛鳥くんの罪を背負うよ!」
飛鳥「椎那、僕のこと軽蔑しないの?」
椎那「飛鳥くんの気持ち、わかるから!
確かに飛鳥くんがあんな無茶しなかったら、哲士さんは今でも生きて、幸せに暮らしてたかもしれない。
それは飛鳥くんが一生背負っていかなきゃいけないと思う。
でも飛鳥くんは、悪魔なんかじゃないよ!
世界中の人が、飛鳥くんを“悪魔”って言ったとしても私だけは、飛鳥くんは天使だって言い続けるよ!
だって私にとっては、飛鳥くんは“王子様”みたいな人だから/////!
私のこといつも見守って、すぐ駆けつけてきて守ってくれるでしょ?
私に仲間をくれた人だし。
私には抱えきれない位の愛情をくれる人。
だから!
お願いだから、もう…自分を責めるのやめて!
私がいるよ!
私だって、飛鳥くんを守れるよ!
このピアスは哲士さんなんでしょ?だったら、哲士さんに恥ずかしくないように一緒に幸せになろう!
哲士さんは、きっといつも見てくれてるはずだから」
飛鳥「椎那……やっぱ、椎那は最高だよ!
大好き!!愛してるよ!!」
椎那を力いっぱい抱き締めた、飛鳥だった。
道彦「やっぱ、椎那ちゃんには敵わないな!飛鳥」
飛鳥「うん」
滉二「何気に、強いよね!」
一朗「肝が据わってるってゆうか……!」
椎那「そ、そうかな?」
飛鳥「さすが、獅子組のクイーンだね!」
椎那「だってみんなは、私の大切な家族みたいなものだよ!」
【お前等は俺の家族みたいなもんだから!】
飛鳥達「…………哲、士……?」
椎那「へ?どうしたの?」
飛鳥達「いや…」
一瞬椎那と哲士が重なり、飛鳥達は驚愕する。
それ程に四人にとって哲士は、大切な家族だったのだ。
そして、椎那のことも━━━━━━━━━