こんな私が恋していいの…?
そこに現れたのは


学年1モテると言われている男子

ーー松浦凌だった。


「どうした?」
「な、……何が?」

いつものように鋭い視線を向け、
ーーようとしたが上手くいかない。
なんでできないの???

「なんで…。どうして泣いてるんだ?」

戸惑ったような声でそう聞かれた。
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