オオカミくんの飼い主は、私!?
「なぁ!鉛筆!」
「え、あぁ....。」
私は、お気に入りのシャーペンを貸して、先生の話に集中した。
休み時間。
(あ、そうだ。シャーペン.....)
隣の席の男子のことを見ようとしたら、目があった。
(え.......。)
その男子は、ふいっと顔を背け紙に何かを描き続けた。
「あ、あの!シャーペン!まだ..使いますか?」
男子は、鋭い目つきで下から見上げた。
「...う。」
「え??」
男子は、照れくさそうに顔を背けた。
「まだ、使いたい。ダメ?」
私も、彼の照れた姿に照れくさくなって顔を赤らめた。
彼は、如月 夏向と言うらしい。今日は、筆箱自体忘れてしまったということだ。
(あれ?なんか......忘れてるような?)
「え、あぁ....。」
私は、お気に入りのシャーペンを貸して、先生の話に集中した。
休み時間。
(あ、そうだ。シャーペン.....)
隣の席の男子のことを見ようとしたら、目があった。
(え.......。)
その男子は、ふいっと顔を背け紙に何かを描き続けた。
「あ、あの!シャーペン!まだ..使いますか?」
男子は、鋭い目つきで下から見上げた。
「...う。」
「え??」
男子は、照れくさそうに顔を背けた。
「まだ、使いたい。ダメ?」
私も、彼の照れた姿に照れくさくなって顔を赤らめた。
彼は、如月 夏向と言うらしい。今日は、筆箱自体忘れてしまったということだ。
(あれ?なんか......忘れてるような?)