神、恋に落ちる
「え?だって、由那のこと好きだったって言ってたじゃないですか!」
「うん、そうだと思ってたんだけど……
なんか違うんだ。
白羽への気持ちとは、違うし…!
だからね、天使ちゃんのことは好きだけど、白羽への好きとは違うの」
「憧れてたってことですか?」
「そうだね。だから、白羽が初恋の人!」
「私が初恋の人…/////」
白羽が少し嬉しそうに微笑んだ。
「だから白羽が、俺の唯一の最初で最後の愛した人だよ…!」
命が白羽に口唇を寄せる。
「命…さん…?」
「キス…しよ?」
「え……ここ、外…」
「場所なんて関係ないって言ってるでしょ?
ほら、白羽…何て言うんだっけ?」
白羽の口元で囁く命。
「命さ…好き……」
「ん。いい子…!俺も大好きだよ!」
二人の口唇が重なった。
━━━━━━━━━━
「んーどれにしようかなぁー?」
それから二人は、カフェにいる。
「可愛い…」
相変わらず命は、テーブルに頬杖をついて白羽を見つめている。
「命さん、決めました?」
「俺はなんでもいいから、白羽が決めて?」
「じゃあ…フルーツタルトと抹茶ティラミスでいいですか?半分ずつ、シェアしましょ?」
「ん。もちろん、いいよ!」
「フフ…じゃあ、頼みましょう!」
店員を呼ぶ。
「注文いいですか?」
「はい、あれ?白羽?」
「え?あ、桂里奈ちゃ…ん?」
「久しぶりじゃん!」
「うん…」
白羽と並んで座り、腰を抱いている命。
白羽の身体に緊張がはしったのがわかった。
「ケーキセット二つ。
ケーキはフルーツタルトと抹茶ティラミス」
「はい////かしこまりました////」
命が代わりに注文し、桂里奈が命を見る。
あまりの命のカッコ良さに、顔を赤らめた。
「早くして!俺を待たせるなんて、あり得ないよ?」
鋭く桂里奈を見て言う、命。
「は、はい。あの…」
「何!?まだなんかあんの?」
「ちょっ…命さん!そんな言い方…」
「だって、邪魔なんだもん!」
「ど、ドリンクを……」
「ドリンク…あ!ごめんね!えーと、どちらもコーヒーでお願いします」
「しょ、少々お待ちください」
そう言って、桂里奈はそそくさと厨房に向かったのだった。
「うん、そうだと思ってたんだけど……
なんか違うんだ。
白羽への気持ちとは、違うし…!
だからね、天使ちゃんのことは好きだけど、白羽への好きとは違うの」
「憧れてたってことですか?」
「そうだね。だから、白羽が初恋の人!」
「私が初恋の人…/////」
白羽が少し嬉しそうに微笑んだ。
「だから白羽が、俺の唯一の最初で最後の愛した人だよ…!」
命が白羽に口唇を寄せる。
「命…さん…?」
「キス…しよ?」
「え……ここ、外…」
「場所なんて関係ないって言ってるでしょ?
ほら、白羽…何て言うんだっけ?」
白羽の口元で囁く命。
「命さ…好き……」
「ん。いい子…!俺も大好きだよ!」
二人の口唇が重なった。
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「んーどれにしようかなぁー?」
それから二人は、カフェにいる。
「可愛い…」
相変わらず命は、テーブルに頬杖をついて白羽を見つめている。
「命さん、決めました?」
「俺はなんでもいいから、白羽が決めて?」
「じゃあ…フルーツタルトと抹茶ティラミスでいいですか?半分ずつ、シェアしましょ?」
「ん。もちろん、いいよ!」
「フフ…じゃあ、頼みましょう!」
店員を呼ぶ。
「注文いいですか?」
「はい、あれ?白羽?」
「え?あ、桂里奈ちゃ…ん?」
「久しぶりじゃん!」
「うん…」
白羽と並んで座り、腰を抱いている命。
白羽の身体に緊張がはしったのがわかった。
「ケーキセット二つ。
ケーキはフルーツタルトと抹茶ティラミス」
「はい////かしこまりました////」
命が代わりに注文し、桂里奈が命を見る。
あまりの命のカッコ良さに、顔を赤らめた。
「早くして!俺を待たせるなんて、あり得ないよ?」
鋭く桂里奈を見て言う、命。
「は、はい。あの…」
「何!?まだなんかあんの?」
「ちょっ…命さん!そんな言い方…」
「だって、邪魔なんだもん!」
「ど、ドリンクを……」
「ドリンク…あ!ごめんね!えーと、どちらもコーヒーでお願いします」
「しょ、少々お待ちください」
そう言って、桂里奈はそそくさと厨房に向かったのだった。