神、恋に落ちる
「ふぅー」
「白羽?大丈夫?」
「あ、はい。
桂里奈ちゃんといると、緊張しちゃって……」
「ごめんね、そんな奴に会わせたりなんかして。
最後にチャンス与えるべきかなって思ってさ!」
「え?」
「あいつ、また白羽のこと騙そうとしてたんだよ?」
「嘘……」
「どうせまた、強姦でも企んでたんじゃないかな?
最低な虫螻でしょ?」
「………」
身体を震わせ、恐怖に瞳を震わせる白羽。
それを命は抱き締めた。
「大丈夫…もう、二度と、会わせないからね……
…………虫螻は、潰して、地獄に落とすから……」
白羽の背中をゆっくりさすりながら、小さく呟いた命だった。
━━━━━━━━━━━
その日の晩、いつものように命に抱かれ、何度も果てて眠っている白羽。
命は腕枕をして、白羽の頭を撫でていた。
心地よさそうな表情の白羽。
それを愛おしそうに見つめてる、命。
しばらくすると、白羽の眉間にシワが寄りだした。
「え?白羽?」
頭を撫でていた手を、眉間に持っていき撫でた。
「━━━けて…嫌!
━━━━━━嫌!!!」
突然、ガバッと白羽が起き上がった。
その背中に優しく触れた命。
「白羽?」
するとビクッと身体を震わせて、白羽がゆっくり振り返った。
「嫌!!!
……………あ、命…さん……」
「うん、俺だよ?
白羽、どうし━━━━━」
白羽が命に抱きついた。
「良かった……夢で…」
「怖い夢見たの?」
命が白羽の背中を擦りながら言った。
「はい…襲われた時の……」
「そう…今日あんな話をしたからだね、きっと……
ごめんね……」
「いえ。大丈夫です。命さんが傍にいてくれるから!」
「うん、何があっても放れないよ!」
「命さん…」
白羽は命を見上げた。
「ん?」
「キス…しましょ?」
「うん…」
二人の口唇が重なった。
「ンン……命…さ…もっと……」
「フフ…白羽、興奮してる…可愛い…」
「んぁ…ぷはぁ…もっと…」
「ん…」
「命さん……好き…」
「俺も…大ー好き……!」
「命さ…もっと……不安なんです…」
「ん…大丈夫だよ。もう…怖い思いは俺がさせない…!」
「白羽?大丈夫?」
「あ、はい。
桂里奈ちゃんといると、緊張しちゃって……」
「ごめんね、そんな奴に会わせたりなんかして。
最後にチャンス与えるべきかなって思ってさ!」
「え?」
「あいつ、また白羽のこと騙そうとしてたんだよ?」
「嘘……」
「どうせまた、強姦でも企んでたんじゃないかな?
最低な虫螻でしょ?」
「………」
身体を震わせ、恐怖に瞳を震わせる白羽。
それを命は抱き締めた。
「大丈夫…もう、二度と、会わせないからね……
…………虫螻は、潰して、地獄に落とすから……」
白羽の背中をゆっくりさすりながら、小さく呟いた命だった。
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その日の晩、いつものように命に抱かれ、何度も果てて眠っている白羽。
命は腕枕をして、白羽の頭を撫でていた。
心地よさそうな表情の白羽。
それを愛おしそうに見つめてる、命。
しばらくすると、白羽の眉間にシワが寄りだした。
「え?白羽?」
頭を撫でていた手を、眉間に持っていき撫でた。
「━━━けて…嫌!
━━━━━━嫌!!!」
突然、ガバッと白羽が起き上がった。
その背中に優しく触れた命。
「白羽?」
するとビクッと身体を震わせて、白羽がゆっくり振り返った。
「嫌!!!
……………あ、命…さん……」
「うん、俺だよ?
白羽、どうし━━━━━」
白羽が命に抱きついた。
「良かった……夢で…」
「怖い夢見たの?」
命が白羽の背中を擦りながら言った。
「はい…襲われた時の……」
「そう…今日あんな話をしたからだね、きっと……
ごめんね……」
「いえ。大丈夫です。命さんが傍にいてくれるから!」
「うん、何があっても放れないよ!」
「命さん…」
白羽は命を見上げた。
「ん?」
「キス…しましょ?」
「うん…」
二人の口唇が重なった。
「ンン……命…さ…もっと……」
「フフ…白羽、興奮してる…可愛い…」
「んぁ…ぷはぁ…もっと…」
「ん…」
「命さん……好き…」
「俺も…大ー好き……!」
「命さ…もっと……不安なんです…」
「ん…大丈夫だよ。もう…怖い思いは俺がさせない…!」