私、生徒会長です。あなたの事を好きになりませんが何か?
「分かるの!私に好きって言って欲しいんでしょ?」

「…」

「赤城くん、私はね…」

ドン、いきなり壁ドンをされた私。

「ちょっと、ふざけないでよ」

「俺、会長を好きになるの憧れてたんです」

「そ、そうなのね。でも私…」

ガタン、部屋の壁にかけてあった写真が勉強机の上に落ちた。

「何?!なになに?!」

私は目が覚めてしまった。

「なんだ、写真か…」

私は写真を壁にかけ直すと、再び眠りについた。

しかし、先程の夢の続きを見られたかは分からない。
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