詩集『言葉の花束』
第2部 冬〜死にまつわる詩〜
秘密
私は一部の人からしか
みてもらえない星の元にいると
思っていた
だが人を選んでいるのは
自分だった
傷つきたくないから
人を寄せ付けない雰囲気を
私は出してしまっていた
しかし雰囲気のやめ方なんて
わからないよなぁ
みてもらえない星の元にいると
思っていた
だが人を選んでいるのは
自分だった
傷つきたくないから
人を寄せ付けない雰囲気を
私は出してしまっていた
しかし雰囲気のやめ方なんて
わからないよなぁ