愛しの姫君

フェリスは




「町に行きましょう。町に行き情報収集しましょう。」





と言った。





フェリスが持っていた、宝石や通貨で、それぞれ商人の姿や町娘の姿になった。




「なんか…こう、しっくりきますね笑」





シルクが言った。




ターニャは、





「シルク!姫の心痛お察ししなさい!」




「あ、はい、」




シルクは叱られた。




アリシア姫は商人の娘になって、馬に乗りギンに手網を引かれていた。





「果物は要らんかね〜???」




「いやいや、絹は要らんかねぇ〜??」




商人達はこぞってターニャに進める。





「ちょ、ちょっとおじさん達!;私はそんなの要らない!」





「えー、お嬢さん可愛いのにつれないなぁ。」




「それより!;王宮での噂知らない??」





「ウワサぁ〜?さー?」





「あ〜、アタシャ聞いたよ!ここだけの話なんだけどね〜…」




「なんでも、隣国の奴らが火を放ってたって話じゃないか!」




「そんな!…」




しっ




キルトはアリシア姫の口を手で塞ぐ。





「そんでさぁ〜アタシャてっきり、サハラ国の奴らの仕業かと思ったのよ、でもそうでも無いみたい、どこの国の者がやったのかねぇ〜??」




フェリスは手帳のような物を袖から取り出し、メモを取る。






「不可解な事件ですね。商人情そういう情報を知っておかなくてはなので、ありがとうございました。では、我々はこの辺で」にこっ





商人のおばちゃんはもぅ、フェリスに1発でメロメロになった。




「また来ておくれよぉ〜!/////」





そして、必要な物を買い求め、6人は馬で駆けるのだった。





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