【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
アイリーンは月雲シリーズでポップを作ることにした。やっぱり、アスカリッドの作品の中ではこれが一番好き。既刊は五巻まで。来月の霜の月には六巻が出るらしい。
「エル」
「どうかした?」
「あの、月雲シリーズは来月に新刊が出ますよね」
「そうよ」
「書店に予約したいのですが、書店を教えていただけないでしょうか」
「私もちょうど予約しようと思っていたところ。次の休みに一緒に行きましょう」
「ついでなら、僕らの部誌も置いてもらえないか交渉してきてくれない?」
このルークという部長は、人に仕事を振るのがうまいようだ。
「りょーかい。いつもの人に、聞いてみますね」
と言うノエルの笑顔がちょっと怖い。
「エル」
「どうかした?」
「あの、月雲シリーズは来月に新刊が出ますよね」
「そうよ」
「書店に予約したいのですが、書店を教えていただけないでしょうか」
「私もちょうど予約しようと思っていたところ。次の休みに一緒に行きましょう」
「ついでなら、僕らの部誌も置いてもらえないか交渉してきてくれない?」
このルークという部長は、人に仕事を振るのがうまいようだ。
「りょーかい。いつもの人に、聞いてみますね」
と言うノエルの笑顔がちょっと怖い。