【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
「月雲を元にして、別なお話を創作することです」
「あ、もしかして、このノートの最後のお話のことかしら?」
頷く。
「ロイドとティム以外はね、カップリング作っていないから読者に自由に想像してもらいたいの。でもロイドとティムはダメよ。この物語の軸なんだから」
「はい」
「このノートの最後のお話ね。二人の日常よね。本当はこういう文章もいれたいんだけど、どうしても本編からずれてしまうのよね。そうか、そっかー。それに、この絵だけでお話が進むのもすごく面白いしわかりやすい。文章が読むのが苦手な人でも、これなら読めるんじゃないかなって思った」
ノエルに貸したノート。実は最後のページにアイリーンの二次創作的漫画が収録されている。
「やだー、どうしよう。リーンちゃんのこれを見たら、アイデアが広がるわー。とりあえず、リーンちゃんの言う『にじそうさく』はオッケーよ。ロイティさえ守ってくれれば。だけどね、もう一つお願い」
アデライードはそこで左手の人差し指を立てた。
「リーンちゃんが描いたものは、私にも見せて」
「あ、もしかして、このノートの最後のお話のことかしら?」
頷く。
「ロイドとティム以外はね、カップリング作っていないから読者に自由に想像してもらいたいの。でもロイドとティムはダメよ。この物語の軸なんだから」
「はい」
「このノートの最後のお話ね。二人の日常よね。本当はこういう文章もいれたいんだけど、どうしても本編からずれてしまうのよね。そうか、そっかー。それに、この絵だけでお話が進むのもすごく面白いしわかりやすい。文章が読むのが苦手な人でも、これなら読めるんじゃないかなって思った」
ノエルに貸したノート。実は最後のページにアイリーンの二次創作的漫画が収録されている。
「やだー、どうしよう。リーンちゃんのこれを見たら、アイデアが広がるわー。とりあえず、リーンちゃんの言う『にじそうさく』はオッケーよ。ロイティさえ守ってくれれば。だけどね、もう一つお願い」
アデライードはそこで左手の人差し指を立てた。
「リーンちゃんが描いたものは、私にも見せて」