【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
「併設されているカフェで、少しお休みをされていました。二人楽しそうに、何かお話をされていたようであります。私の担当はそこまでです」
「ありがとう。わかったわ。もう下がっていいわ」
ユミエーラにそう言われた護衛は、一礼して部屋を出る。
「どう思う? シエラ」
「ユミエーラは、リーンちゃん狙いなの?」
「女に見向きもしなかったイブが、女性をデートに誘ったのよ? だったらその相手が気になるでしょ? だって、もしかしたらジョアといい感じで、女性に興味が無いのかと思っていたから」
「あら、ジョアちゃんはノエルちゃんのものよ」
「だったら、アイリーンはこちらに譲りなさいよ」
「ありがとう。わかったわ。もう下がっていいわ」
ユミエーラにそう言われた護衛は、一礼して部屋を出る。
「どう思う? シエラ」
「ユミエーラは、リーンちゃん狙いなの?」
「女に見向きもしなかったイブが、女性をデートに誘ったのよ? だったらその相手が気になるでしょ? だって、もしかしたらジョアといい感じで、女性に興味が無いのかと思っていたから」
「あら、ジョアちゃんはノエルちゃんのものよ」
「だったら、アイリーンはこちらに譲りなさいよ」