【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
「そうそう、アイリーンちゃん。あなた、ペンネームはどうするの? まさか、本名のままではないわよね?」
「ペンネームですか?」
「だって、あなたの絵が載るのよ。あなたの名前も載せないと。アイリーンちゃんの絵なら、絶対にファンがつくわよ」
アデライードもノエルも人を褒めるのが上手だ。恥ずかしいけれど嬉しい。
「考えてもいませんでした」
「さすがに本名ではまずいでしょ?」
アデライードに指摘され考え込む。確かに本名はまずい。
「私がアデライードでアディでしょ。アイリーンちゃんは、やっぱりアイちゃんかしら?」
「アディとアイ。いいじゃない。語呂がよくて」
ノエルは両手を合わせた。そんな流れでアイリーンのペンネームはアイに決まってしまった。本名で載せられるよりは百倍いい。
「ペンネームですか?」
「だって、あなたの絵が載るのよ。あなたの名前も載せないと。アイリーンちゃんの絵なら、絶対にファンがつくわよ」
アデライードもノエルも人を褒めるのが上手だ。恥ずかしいけれど嬉しい。
「考えてもいませんでした」
「さすがに本名ではまずいでしょ?」
アデライードに指摘され考え込む。確かに本名はまずい。
「私がアデライードでアディでしょ。アイリーンちゃんは、やっぱりアイちゃんかしら?」
「アディとアイ。いいじゃない。語呂がよくて」
ノエルは両手を合わせた。そんな流れでアイリーンのペンネームはアイに決まってしまった。本名で載せられるよりは百倍いい。