【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
「ですが。その辺に護衛がいたらデートではないと言われたのです」
「えー。それは困ったわね」
「だから、母上に相談しにきたわけです」
「そうねー。でも、護衛を外すのは無理ね」
「そこをなんとか」
「護衛がいないところに行けばいいんじゃない?」
「そんなところがあるのですか?」
「あるわよ。入り口がしっかりしているところ。一定の時間は、人の出入りが無いところ」
「どこですか、そこは」
「劇場よ。観劇にでも誘いなさい」
「ですが、観劇とは皆で見るもので、彼女の隣にも誰か他の人が座ることもありますよね?」
「えー。それは困ったわね」
「だから、母上に相談しにきたわけです」
「そうねー。でも、護衛を外すのは無理ね」
「そこをなんとか」
「護衛がいないところに行けばいいんじゃない?」
「そんなところがあるのですか?」
「あるわよ。入り口がしっかりしているところ。一定の時間は、人の出入りが無いところ」
「どこですか、そこは」
「劇場よ。観劇にでも誘いなさい」
「ですが、観劇とは皆で見るもので、彼女の隣にも誰か他の人が座ることもありますよね?」