【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
「え。これで終わるのか?」

「終わりではありません。続きます」

「いや、だが。非常に続きが気になるのだが」

「はい、ですから続きは描いています」

 イブライムは大きく息を吐く。「面白かった」

「ありがとうございます」

「ただ、一つ気になることがあるのだが」

「なんでしょう?」

「この主人公の同級生のキャラがジョアに似ているような気がするのだが」

「気のせいです。私はできるだけ原作に忠実にキャラを再現いたしました。そのキャラについても、アディ先生のお墨付きです」

「それに、こっちのキャラは、オレに似ていないか?」

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