【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
「それも気のせいです」
 と答えてみたが、気のせいではない。この漫画を描き始めたとき、というよりそれよりも前でアスカリッドに来て二次創作をしていたとき。イブライムとはこんなことになるとは思っていなかったから、ちょっとキャラのモデルになってもらったことがある。ただし、本人の承諾は得ていない。
 今回、漫画を描き始めた際に、どうしてもその二次創作時のキャラクターイメージが強く残ってしまいそのまま描いてしまった。さらにアディがこのキャラを気に入ってしまった。
 ちなみに原作では、この二人はとってもいい感じになる。どんな感じになるかは、原作を読んでのお楽しみ。

「気のせいか?」

「はい、気のせいです」

 イブライムは納得していない様子であった。
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