約束の指にキスして。
何が言いたいのかまとまらない。
ありすぎる、自分の思いが。

小3で苛められて、拒食症になって、死にそうになった時、桔平と健司が助けてくれた。
また同じ罠にはまったとき、いつもまたすくいだしてくれて、たちなおさせてくれる。

アタシ、二人にとってお荷物だって思った。
だって、アタシ……凄く面倒くさい人間だから……。

< 287 / 526 >

この作品をシェア

pagetop