約束の指にキスして。
『そっか…お前もキッペーだったな。』
興奮しっぱなしのキッペーを落ち着かせるために、部屋にキッペーのおもちゃを取りに行った時、匡ちゃんはキッペーを見下ろしていた。
『ムカつくよ…お前はいつも瑛梨の側にいて、一番必要とされてて………』
『グルル………』
『本当、つい邪魔したくなるよ。…どんなに瑛梨がお前に会いたくてもさ……桔平。』
『アンッ!』
『!!』
──ガチャッ。
『キッペー、大丈夫?』
『…っ!』
興奮しっぱなしのキッペーを落ち着かせるために、部屋にキッペーのおもちゃを取りに行った時、匡ちゃんはキッペーを見下ろしていた。
『ムカつくよ…お前はいつも瑛梨の側にいて、一番必要とされてて………』
『グルル………』
『本当、つい邪魔したくなるよ。…どんなに瑛梨がお前に会いたくてもさ……桔平。』
『アンッ!』
『!!』
──ガチャッ。
『キッペー、大丈夫?』
『…っ!』