約束の指にキスして。
まさか。
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『ぅん、分かった。ぅん…じゃあね。』
頷いて、電話を切る。
携帯をテーブルに置いてパンを食べようとしたとき、手首を思いきり前方に引かれた。
『誰よー!瑛梨っ。またあのイケメンさんでしょっ??』
『匡ちゃんの事?』
『そー!!!匡介さんっ。かっこいいよね…』
百合ちゃんが夢みがちに宙を見つめる。
アタシは、そんな百合ちゃんを見ながら再びパンにかぶり付いた。
『ぅん、分かった。ぅん…じゃあね。』
頷いて、電話を切る。
携帯をテーブルに置いてパンを食べようとしたとき、手首を思いきり前方に引かれた。
『誰よー!瑛梨っ。またあのイケメンさんでしょっ??』
『匡ちゃんの事?』
『そー!!!匡介さんっ。かっこいいよね…』
百合ちゃんが夢みがちに宙を見つめる。
アタシは、そんな百合ちゃんを見ながら再びパンにかぶり付いた。