月夜に笑った悪魔 (番外編)
「うふふっ」
襖を開けて空を見上げれば、きれいに見えた月。
そういえば、テレビでいっていたような気がする。
今日は満月だって。
きれいだなぁ。
……もっと近くで見たい。
待っててと言われたが、私は部屋を出て玄関へと向かった。
なぜかふらふらする体。
体はなぜか熱い。
でも、やっぱり気分がいい。
それも、最高にいい。
なんだろうこれ~。
前もこんな気持ちになったような気がする!
いつだったかは思い出せないけど。
まあ、いいか!