月夜に笑った悪魔 (番外編)


「うふふっ」


襖を開けて空を見上げれば、きれいに見えた月。


そういえば、テレビでいっていたような気がする。
今日は満月だって。


きれいだなぁ。
……もっと近くで見たい。




待っててと言われたが、私は部屋を出て玄関へと向かった。


なぜかふらふらする体。
体はなぜか熱い。


でも、やっぱり気分がいい。
それも、最高にいい。




なんだろうこれ~。
前もこんな気持ちになったような気がする!

いつだったかは思い出せないけど。
まあ、いいか!


< 207 / 382 >

この作品をシェア

pagetop