私を愛して
主人の仕事は、不規則だ。
朝からの時もあれば、夕方からの時もある。
当然、真夜中に帰ってくることも多い。
そんな、主人に今までは一緒に晩酌に付き合っていたけど、その頃にはレンジでチン。で終わり。
私はベッドから出ることも無く、目を覚ますことも無く、主人は勝手に夕食を食べていた。
主人は、私の事を心配していた。
「1度病院に行ってみない?」
私は病気なのか?
これは、病気のせいなのか?
私は気乗りしなかった。
でも、主人から何度もなだめられ、渋々心療内科に受診した。