台本過去作

【彼女の誕生日も平凡な日】


普通の日なんです。
シュチュエーションボイス
フリー台本女性向け
恋愛オリジナル
2019年4月25日






本当に、申し訳ない！！

キッ…キミの誕生日を忘れてしまってた。
今度の週末、必ず埋め合わせする。
何がしたい？キミの言うことなんでも聞く


(彼女に手を合わせ、詫びる彼
手の隙間から彼女をチラッと覗く
彼女は怒ってない様子)

も、もしかして…呆れてる？


(彼女に促され、夕食を摂る)


今日のカレーは、いちだんとうまいー！
しかも、ハンバーグカレー！


茶碗洗おうか？手伝おうか？
お風呂焚いてこようか？
大丈夫？疲れてない？




(彼女が疲れてる感じなので、早くベッドに入る)

…なあ、後ろからギューってしたい、
してもいい？ダメって言ってもするけどね

(彼女を抱いてひと息)

いい香りする。落ち着く
同じシャンプーと、ボデイソープなのになんでこんなに違うんだ？


オレさ、さっきお風呂に入ってて、
誕生日を忘れてしまったこと、反省した
仕事が忙しいとか、ではごまかされないよね
キミにとっては一年に一回のことだし
人の気持ちは
でもさ、キミのいいところや、好きなことろ考えてた。
照れるとか恥ずかしいとか、
言うけど覚えてるだけ、全部言うね。有難いって思ってるから

(更に強く後ろから抱き、耳元で話し出す
左右は適宜ご自由に)


毎日、ご飯やお弁当作ってくれて、嬉しい
しかも美味しい。毎日お弁当のおかずが楽しみ。
…キミだって朝早く起きてお弁当作って、仕事行ってさ。疲れるでしょ？時々休んでね。
カラダ壊さない程度にね。心配してる

変な話だけど、お金かからないよね。
あれが欲しいとか、ほとんど言わないから。
今までの子は、あれ欲しいこれ欲しいとか、正直うんざりしてた。
ほんとに欲しいものないの？
我慢してない？
さすがに車や一戸建ては買えないけど。


いっつも俺を安心させてくれる
キミが笑うと、俺も笑ってしまう
いくら仕事でムカついたことがあっても、
キミをギュッとしたら、安らぐ。
ちょうどいいんだよね、ギュッとしたら

(更に耳元で)

なかよしも俺好みになってきたし、下着とかも気を遣うようになって。あ、今度下着買おうか。オレに選ばせて。なっ！
いつもかわいいと思って、ゾクゾクしてる。食べてしまいたいほどかわいい。

(彼女吐息をもらす)

なんかいい反応ｸｽｯ
ドMちゃん、かわいい。
その敏感な反応、大好き

(離れようとする彼女を、もっと抱きしめる。
耳元に息がかかりそう)

ファッションもメイクも、俺好みになってきた。
スカート穿いたら、結構足細くてもっと穿いてほしい。でもミニスカートを穿かないのは、センスいいよね。
痩せたから、なんでも似合うようになったけど、これ以上痩せないでね。ぷにぷにしてるのも好きだから。
あと、Vネックのニットとか、禁止ね

(謎な顔の彼女)

前屈みになったら、他の男に見えそうでさ……。

あーーーってか、もう寝る。
寝ようよ。

(照れくさそうに掛布を被る)

え？
ありがとう？

(すごい勢いでムクっと起き上がる)

何おまえ、本気でかわいすぎる。

俺の方が歳下なのに、なんかこの下剋上感が、たまんねーわ

１ヶ月でも、おまえの方がお姉ちゃんじゃん？

かわいい、お姉ちゃん

抱っこして寝る。

おやすみ


(kiss)
(寝息
彼女が寝たところを確認し、
彼が耳元にkissをし、愛を囁く)

ずっとオレのそばにいて
すき…スキ
どこにも行かないで


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