惚れ薬を飲んだせっかち男爵はとにかく今すぐ結婚したい
昨日、私達は結婚式を挙げてそのまま屋敷の寝室へと直行した。そして無事に初昼(?)とやらを終えて、意識を失う様に眠りについた私は、夕方になり彼の腕の中で目を覚ました。
初めての情事の後、嬉し恥ずかしな気持ちで私は赤らめた顔を上げた。そしてルーカスと目が合った瞬間、物凄い勢いでそのまま組み倒されて・・・それはもう早かった・・・。
そして夜になり花火の音で再び目覚めた私は、やはりルーカスの腕の中にいた。
カーテン越しからでも見える花火に気付き、ルーカスと一緒に見ようと、私は顔を上げた。
「ルーカス花火・・・んっ・・・」
目が合った瞬間、唇を奪われ、そのまま花火どころではなくなってしまった。・・・そう、初夜が始まってしまったのだ。
その後、夜中に再び彼の腕の中で目を覚ました私は・・・うん、もういいんじゃないかな。
つまり、何が言いたいのかと言うと。
とにかく早い・・・色々と・・・早いのよ。
「待って」と言う間もなく唇を奪われ、なだれ込むように事に及ばれる。その後、脅威的な回復スピードでそのまま2回目が始まり・・・そんな感じで私が意識を失うまで解放してくれない。
だが、さすがに今回で4回目。これ以上同じ間違えを踏む訳にはいかないし、何より体がもう持たない。
ここで顔を上げてルーカスと目を合わせる訳にはいかない・・・!
「お・・・お腹空いたなぁ!!」
私は顔を伏せたまま声を思い切り張り上げた。
熱烈な情事の後の第一声がこれとは色気が無い。
だけど今は色気なんてものは要らない。
甘ったるいピロートークなんてこの男はさせてくれないのだから。
初めての情事の後、嬉し恥ずかしな気持ちで私は赤らめた顔を上げた。そしてルーカスと目が合った瞬間、物凄い勢いでそのまま組み倒されて・・・それはもう早かった・・・。
そして夜になり花火の音で再び目覚めた私は、やはりルーカスの腕の中にいた。
カーテン越しからでも見える花火に気付き、ルーカスと一緒に見ようと、私は顔を上げた。
「ルーカス花火・・・んっ・・・」
目が合った瞬間、唇を奪われ、そのまま花火どころではなくなってしまった。・・・そう、初夜が始まってしまったのだ。
その後、夜中に再び彼の腕の中で目を覚ました私は・・・うん、もういいんじゃないかな。
つまり、何が言いたいのかと言うと。
とにかく早い・・・色々と・・・早いのよ。
「待って」と言う間もなく唇を奪われ、なだれ込むように事に及ばれる。その後、脅威的な回復スピードでそのまま2回目が始まり・・・そんな感じで私が意識を失うまで解放してくれない。
だが、さすがに今回で4回目。これ以上同じ間違えを踏む訳にはいかないし、何より体がもう持たない。
ここで顔を上げてルーカスと目を合わせる訳にはいかない・・・!
「お・・・お腹空いたなぁ!!」
私は顔を伏せたまま声を思い切り張り上げた。
熱烈な情事の後の第一声がこれとは色気が無い。
だけど今は色気なんてものは要らない。
甘ったるいピロートークなんてこの男はさせてくれないのだから。