私の大好きだった人
2章事件

告白

 私は、職員室の前に来て気づいた。

「ランドセル忘れた。いいか後で」と

先生に日誌を渡し、教室に戻って

ランドセルを取りに教室の前に来ると

声が聞こえてきた・・・。

「私、杉本君が好き!!天音さんより

大好き。天音さんのことあきらめて

私にして!!」と悲痛な叫びのような

告白であった。

彼女の名前は竹内志保。同じクラス出る。

「ごめん。僕天音の事が好き。無理だよ」

「さっき2人で手を繋いでいたよ。杉本君

のこと裏切っているよ」

「裏切られても天音のこと好きなんだ」

と聞こえてきた。私は、足がすくみ

動けなくなって入る所を、後から

人の気配を感じ振り向くと

八木君がいた。そして抱きしめられた。

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